貴方のために開けてあげたい♡恋の階数、急上昇♡
最近、ずっと考えていることがあるんですよ。
エレベーターの「開」、「閉」ボタンって、分かりにくくないか!!とっさの時にどっち押したらいいか分からなくないか!?
「閉」ボタンを押す時は、比較的、心に余裕のある時だと思う。何だったら、「まだ開いとんのかい、さっさと閉めて出発せんかい」ぐらいの気分だ。だから押すのにそんなには迷わない。誰かにめっちゃ追われてるとかでなければ。
しかし、「開」ボタンは違う。
だって、閉まりかけたエレベーターのドアに向かって、キャスバル・レム・ダイクン様みたいな素敵な方が「待ってください、僕も乗ります」とか言いながら走ってきたら…!!
絶対に焦って「ああああ!「開」ボタンを押さなきゃ!あの方のためにドアを開けてあげなきゃ!あれ?どっちだっけ?どっち押せばいいのよ!?」みたいになる。「開」ボタンを押す必要がある時というのはだいたい、とっ散らかってる時なのです。
だからこそ、「開」、「閉」ボタンは一目で判別できるデザインでなくてはならないのですよ!
一般的にエレベーターでは「開」ボタンの方が左に配置されることが多いようですが、法令とかで決まってるわけではないんですって。実はビルによってまちまちなんだそうです。
よくあるごく普通のボタンは、こんな感じですよね。色分けしてあることもある。
でもこれ、門構えが同じで中がちょっと違うだけだから見分けがつきづらいんだよ!ぱっと見じゃ分かんない!
こんなのもありますね。まだ漢字が読めないチビッコでも安心な仕様。
一見分かりやすそうだけど、今まさに閉まらんとしているドアを開けなきゃならない時に、ひらがなとはいえ3文字も読んでられない!だってキャスバル・レム・ダイクン様が(以下略)1文字目の「あ」と「と」だけでどちらか判断できるほど人間の脳みそは高性能じゃない!(私だけか?)
そしてこういうのもある。読むな、感じろ!っていう、記号化されたやつ。
これはこれで、また混乱する。矢印の向きが何を示しているのかとっさには判断がつかない。左側のヤツが「ドアが開いている状態ならばこのボタンを押すと閉まりますよ」なのか、「ドアを開けたいのならこのボタンを押しなさい」なのか…何しろ、「開」ボタンを押す時は極限状態に陥っているのであるから!判断力は通常の30%くらい!(たぶん)
なかなかに最悪なのは、これ。たまに見る。
情報が多すぎる!縦の棒状の線は何なのさ!ドアの端?壁の隅?矢印の向きがとっさに目の中に入ってこないじゃない!色分けしてもほとんど意味がない!
要するに、分かりやすいボタンが存在しない!
何とかして!エレベーター作ってる人!
しかし、日本エレベーター協会(実在します)の方たちだってこう言いたいに違いない。
『ほならね、自分が作ってみろって話でしょ?私はそう言いたいですけどね。』
うん…ですよね…。文句言うだけならタダですもんね…。
じゃあね、こういうのはどうです?思いっきり簡略化。目の前に見える景色そのまま。
視覚と右脳に直接訴える!もはや言語は放棄する!俺は人間をやめるぞ!ジョジョオオオ!!
………。
嗚呼、伝えるって難しい…!!
※キャスバル・レム・ダイクン様とは…言わずと知れた、赤い彗星・シャア様の本名です。
ストロベリー・スマッシュブレイド
旅スレを徘徊する絵師。ウサギとゴシック&ロリヰタをこよなく愛す。全体的に黒い。
梅干し大好き。 Macのこととなるとキョドりがち。フォカヌポウwww