磨きません?人生を変える 『言葉センス』
日常の友人との会話や、ビジネスの大事な場面での会話……
さまざまな場面で”なにげなく”発言している言葉ですが、
こうした会話の中の言葉の選び方、つまり「言語の選択能力(センス)」を磨くと周りからの評価はガラッと変わります。
当たり前のことですが、
商談に同席させてもらえるか、
目上の人に紹介してもらえるか、
普段話すことば遣いを、
周りの人はよく聞いているものです。
そこからみえる
その人の ”人間性” や ”イメージ” は
ついて回るのです。
周囲によりよい印象を与えるための言葉の選び方――――――
日々、日本語と向き合う校閲の立場から、その「言葉のセンスの磨き方」について考えてみました。
「言葉のセンスがいい」ってどういうこと?
まず、「言葉のセンスがいい」とはどういうことなのでしょう?
それはズバリ・・・
相手が初対面なのか、顔なじみなのか、関係性によって使う言葉も変わります。
その場の状況・タイミングで選ぶ最適な言葉は、その人の”センス”が表れるものです。
また、短時間の会話でも印象に残る人もいれば、長時間話していても印象に残らない人もいますよね。
その場の空気などの要素も関係してきますが、おそらくそこには、発言する言葉の”選び方”というものが、特に影響しているように思います。
選択能力(センス)のある人は、聞かれたことに対し、インパクトのある、的確でイメージしやすい言葉をパッと持ってきます。
その発言により、相手の頭の中ではイメージが具体化され、相手からも新しい言葉が引き出される。
こうして、より高いレベルの(ウイットに富んだ)「会話のキャッチボール」がなされるのではないでしょうか。
センスの磨き方って?
ではその「センス」を磨くためには、どうしたらいいのでしょう?
答えはカンタン。
これが一番ではないでしょうか。
また、
気になった言葉はノートにメモする」
(語彙力の蓄積)
これも1つの方法です。
街中にあふれるキャッチコピーに目を向けると、コピーライターの方のセンスから学べるものがたくさんあると思いますよ。
より良い印象を与えるための「言葉センス」、あなたも磨いていきませんか?