【書評/体験】『汁かけごはん』でお手軽ごはんを作ってみた♪
※これはPR記事です
一般的に、汁ものをごはんにかけて食べるのは「行儀が悪い」といわれます。
でも、「おいしい汁物」を「おいしいごはん」にかけて食べると、
とってもおいしい♪
いつもの汁ものでも、ごはんにかけて食べると、また別のおいしさになるんです。。
それに、カレーのように「かけて食べる」のが前提のメニューなので、後ろめたさなどない気がします。
ということで、この1冊をおすすめします。
田内しょうこ:著 (駒草出版刊)
タイトル通り、汁をかけるごはんのレシピです。
『1章:ごはんにかけたいつゆだく煮もの』から始まり、
和食から外国の料理風なものまで、様々な「汁かけごはん」が5章にわたって紹介されています。
少ない手順で簡単に作れるレシピが多く、材料だって家にある調味料と冷蔵庫にあるもので作れてしまうものがたくさん!
そのままスープとして食べてもおいしいですね。
また、コラムやINDEXで、素材からレシピを調べることもできてとても便利です。
ライターすずかすてらも実際に「きのこの卵とじスープごはん」、「深川めし」などをいろいろ作ってハマっております。
そこで今回は、そのなかでも手軽にできる
「トマトごはん」、「クイックゆで卵カレー」をご紹介します♪
トマトごはん
材料はトマトだけ!
本当にそれだけです(調味料はあります)
実際のレシピはチキンスープ、うすくち醤油ですが、そこは家にあったオニオンスープの素などで代用。
①まずはスープを作り。スープの粉にお湯を注いで、しょうゆで味の調整。
②スープを冷やして、角切りにしたトマトを投入。
③それを、盛り付けたごはんにぶっかけて生姜をのせたら、オリーブオイルをひとたらし。
はい、出来上がりです。(※あまりにざっくりなので、材料の細かい分量などは本をご参照ください)
トマトの酸味と生姜の辛さがアクセントになって、さわやかぁ~。
本の中では「夏のメニュー」なので一度汁を冷やしますが、温かくても美味しいですよ。
あと、スープの種類を変えてアレンジするのもよいかもですね。
クイックゆで卵カレー
材料は、ゆで卵とカレールーとケチャップ&ソース!
ソースはウスターソースですが、家には中濃ソースととんかつソースしかないので中濃で代用します。
①カレールーを水と煮立たせて適当な濃さで作り、ソースとケチャップで味をととのえます。
②その鍋に、茹でておいた卵を投入。
③鍋の中身を、盛り付けたごはんにぶっかけます。
はい、出来上がりです。(※あまりにざっくりなので、材料の細かい分量などは本をご参照ください)
カレー味が表面に染み込んだ卵も入り、食べごたえもあって、とっても満足♪
何度か試したライターすずかすてらは、写真よりもスープっぽく作るほうがサラリと食べられて好みです。
ざっくりした解説でしたが、ちゃんとしたレシピは
『汁かけごはん』の本を参照してくださいね。
今回ご紹介したレシピは
どちらも所要時間:10分弱
基本的に材料切って、スープに調味料をいれて、ご飯にかけるだけ。
さらさらと食べやすく、おいしくて箸(スプーン)が進みます。
材料の量についてですが、本では4人分。ライターすずかすてらは、適当に1人分にして作っています。
4人分で作って残ってしまったときは保存もできます。
おすすめの保存方法も本に載っていて、無駄なく食べきれますから、作りおき派の人にもうれしいですね。
この本に出てくるレシピは、ごはんにはもちろん、他の主食にも相性バツグン。
「担々スープごはん」なら中華めん、「タラと白菜の豆乳スープ」にはうどん、「牡蠣のチャウダー」にはパン、「サバ缶のトマト煮」にはパスタといった感じに、色々と組み合わせができますよ。
ごはん派の人も、それ以外派の人も、ぜひどうぞ。
いろいろ試してみてください♪
<書籍データ>
ジャンル:生活実用
タイトル:『汁かけごはん』
著者:田内 しょうこ
出版:駒草出版
刊行年月:2018年5月
価格:1,650円(税込)
頁数:112ページ