“発想力”を鍛える ~アイデアが生まれる散歩のススメ~
ビジネスにおいて「発想力」は、とても大切で必要なスキルのひとつではないでしょうか。
しかし、デスクに向かってアイデアを生み出そうとしても、
ただただ時間だけが過ぎてしまい、なにひとつ進まない、
ひらめきが欲しくてもなかなか浮かばない、
なんて行き詰ってしまう場面は誰しもあるはずです。
新しいアイデアを生み出すというのは非常に難しい作業のひとつですよね。
そんなときは脳を活性化する習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
そのひとつの方法として、おすすめしたいのが「散歩」。
そう、歩くことです。
このちょっとした「歩く」という習慣が脳の筋トレになるのです。
脚を動かすことで脳を活性化するー
脚には全身の筋肉の約70%が集まっています。
「歩く」ことで脚の筋肉が動かされ、その後筋肉が神経を伝わり、脳を刺激。
20~30分歩くことで体内の血液が循環され、脳に酸素が行きわたり脳が活性化するそうです。
また「歩く」ということは、
室内という“箱”から出て環境に変化をつけることでもありますよね。
このちょっとした行動こそが、新鮮な発想を生み出すためのポイントではないかと思います。
忙しい日常の中でも、意識して「歩く」時間を作ってみることは有効な手段だと思いませんか?
アップルの創業者スティーブ・ジョブズさんやフェイスブックのマーク・ザッカーバーグさんなどは「歩く」効果を活用して、歩きながらの会議や散歩ミーティングを頻繁におこなっていたことが知られています。
『交響曲第9番』でお馴染みの音楽家、ベートーヴェンさんも散歩愛好者として知られていて、散歩をしながら作曲をしていたそうですよ。
「散歩」は活性化された脳を100%使うことができ、なおかつ健康的に体作りもできる、
そしてさらに、時間を有効活用できるとあって一石二鳥にも三鳥にもなりますね。
このちょっとした習慣を取り入れて“考える力”、鍛えていきませんか。